TOEIC・直前で点数を上げるコツ【中級者編】

英語

どーも、しゅんすけです。

「これからの時代英語が喋れないといかん!!」と言われ続けて長い年月が経った気がします。

でも、実際は日本人の英語力って対して上がってないんじゃないかなぁと思っています…もちろん私もその一人です(爆)

そんな危機感に対して180度真逆な趣旨でこの記事を書いておりますので、「本気で英語をマスターしたい!」という志の人は、この記事は見ない方が良いかもしれません。

あくまでもこの記事は、英語の勉強法というより、TOEICに対するテクニック(コツ)について書いております。

点数としては500~700点くらいの方に効果が見込めるかなぁといったところです。

上手くいけば50~100点くらい底上げすることができるかもしれません。

どんな人が効果が見込めそうか?

大層なタイトルを掲げてしまいました…すみません💦

しかし、実際に私も実践して点数アップできた方法(コツ)なので一定の効果はあると考えています!

ただし、効果がある方は条件付きなのでご注意ください…

具体的に効果が見込めそうな方は以下の通りです。

  • 基礎英語力は身についている(TOEIC500~700点くらい)
  • リーディングパートの点数は350点以下
  • いつも終盤の長文読解パートの時間が足りない(←これポイント!!)

ここまでくると何となく言いたいことが分かる人もいるんじゃないかな?

要するにこれからご紹介するコツは、単純に後半パートで伸びしろがある人に効果的というわけです。

しゅんすけ
しゅんすけ

ちなみに私は650点→730点まで上げることができました!

どんなコツなのか?

前述の通り、ポイントは後半(リーディング)パートの解き方になります。

これは私の感覚ですが、TOEICテストを受けたことがある知り合いのうち、800点未満の人はほとんどの場合は「時間が足りなかった」と言ってます。

つまり、多くの人は後半パートの回答欄(マークシート)を適当に塗り塗りしてしまっているということです。

これって実は非常にもったいない状態なのです。

後半の長文問題は、文章が複数で長い場合が多いですが、大問1つに対して5つの小問があります。

5つの小問はすべてが難しいわけではなく、大抵の場合は小問1問目の問題はきちんと長文を読めば解ける問題となっています。

時間が足りないということは、これら読めば解ける問題を軒並み放棄してしまっている状態なのです。

では、どこで時間をかけてしまっているか?

それはリーディングパートの前半、つまり文法問題(短文穴埋め)で時間をかけている可能性が多いです。

文法問題は、簡単な問題は10秒とか瞬間的に解けますが、難解な文法問題の場合はドツボにハマると1問に3分とかけてしまうことがありえるのです。

つまり悩めば悩むほど後半の長文にかけられる時間が減っていきます。

そして難しい文法問題は、悩んだ挙句正解になる確率は非常に低いです(なぜならそもそも難易度が高い問題だから)。

でも、短文だからこそ悩めば正解できるような気もしちゃうのが人間です。

(長文っていうだけで苦手意識が起きる人もいるのでは?)

こんな状況に陥りやすいので、文法で時間浪費した挙句得点にもならず、後半の簡単な問題も時間が足りないせいで得点につなげることができない、という状態になるのです。

これが時間が足りない人が点数が伸びない理由です。

では、どうすればいいか…当たり前ですが、テストを受ける前にあらかじめ時間配分をきっちり決めておくことが重要です。

TOEICテストの問題構成と時間配分

時間配分を考えるためには、TOEICの問題構成を知っておく必要があります。

問題構成は、TOEICの公式HPで公表されています。

前半:リスニングセクション(45分)

後半:リーディングセクション(75分)

さらにリーディングセクションは下記のとおりパートが分かれています。

パート5短文穴埋め問題
パート6長文穴埋め問題
パート71つの文書
複数の文書

私が実践している時間配分は、こんな感じです。

パート5&6:25分

パート7:50分

パート5&6に対する時間配分が少ないと感じるかもしれませんが、文法問題は知識なので悩んでも正解できる保証はないので、最短の時間で解かないといけない状況に自分を追い込むようにしてます。

その分、しっかり読めば解けるであろう長文に時間を回しています。

具体的な実例

最後に本番で私がどのように解いているか、参考としてご紹介します。

パート問題の
種類
ポイント
パート1写真描写
問題
6問
最初のテストの注意点のアナウンスや例題のアナウンスが流れているうちにパート1の写真をすべて見ておきましょう。どんな場面か、どんなものが写っているか。
パート2応答問題 25問各文章が読まれる前に該当する問題文と選択肢を読んでおきましょう。先々まで読んでもいいですが、覚えてられないと思うので直前までに読んでおくのがおすすめです。
パート3会話問題 39問やることはパート2と同じです。各会話が読まれる前に問題文と選択肢を読んでおきましょう。
パート4説明文問題 30問ここもパート2および3と同じです。各説明文が読まれる前に問題文と選択肢を読んでおきましょう。
パート5短文穴埋め
問題 
30問
パート5&6で25分を目安に解きましょう。私の場合は、悩むとドツボにはまるので、パート4が終わった後すぐにパート7から解くようにしています。一問当たりどんなに悩んでも1分以内に解くようにしましょう。目標は30秒です。
パート6長文穴埋め
問題 
16問
パート5&6で25分を目安に解きましょう。パート5と同じく一問当たりどんなに悩んでも1分以内に解くようにしましょう。目標は30秒です。
パート71つの文書:29問
複数の文書:25問
パート4が終わった後、すぐパート7から解くのがおすすめ。全部で50分で解きましょう。一つに長文に対して3~5分を目安にしましょう。

以上、TOEICテスト本番の取り組み方、コツについてでした。

ご質問などあれば、ぜひコメント欄からよろしくお願いいたします!!

(言うとおりにやったけど点数上がらなかったぞ!ってな場合はすみません。基礎英語力を上げましょう。)

参考になれば幸いです。

TOEIC問題集はこちら!!

紹介したやり方に慣れるために、本番と同じ時間配分で実際に練習問題を解いてみましょう。

本番前にテスト形式に慣れておくことも非常に大切です!!

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