近未来SFバトル！アニメ「ギルティクラウン」のご紹介！！【アニメ評価・レビュー】

アニメ
2024.05.19

どーも、しゅんすけです。

今回は、アニメ「ギルティクラウン」のご紹介です。

感想としては、異能バトルあり、ロボットバトルあり、パンデミックありと設定がてんこ盛りのSF作品で、つかみどころが難しいアニメでしたｗ

ただ、作中の挿入歌がすごくいいのとキャラクターが魅力的なので、それだけでも見る価値はあると思います！作画もきれい！！

極力ストーリーには触れないようにご紹介したいと思いますが、若干のネタバレはあると思うので、読み進めたくない場合は戻ってください(;´∀｀)

アニメ・ギルティクラウン　概要

ジャンルSF、バトルアクション
放送年２０１１～２０１２年
原作プロダクションI.G 6課（オリジナルアニメ）
アニメーション制作プロダクションI.G 6課
話数２２話
（２０２４年４月時点）

2039年。宇宙から飛来したウィルス（アポカリプスウイルス）の感染爆発“ロストクリスマス”事件によって無政府状態となり、超国家間で組織されたGHQの統治下に置かれた日本。平穏な日常を過ごしていた少年・桜満集は、人間の遺伝子に隠された“ヴォイド”と呼ばれる物質を引き出す力“王の能力”を手に入れる。それは、彼が背負った“罪の王冠”の物語の始まりとなる。

アニメ・ギルティクラウン　あらすじ

西暦2029年。宇宙から飛来したアポカリプスウイルスの蔓延によって引き起こされた大事件「ロスト・クリスマス」から10年後の日本が物語の舞台。無政府状態となった日本はアメリカ軍を中心とする超国家組織GHQの隔離統治下に置かれていた。

主人公・桜満集（おうましゅう）はごく普通の男子高校生で、神秘的な歌声を持つ謎の歌手楪いのりの熱心なファン。ある日、学校の廃校舎で傷を負ったいのりと出会う。彼女はレジスタンス「葬儀社」のメンバーであった。集は、GHQから「ヴォイドゲノム」を盗み出した楪いのり、葬儀社のリーダー恙神 涯（つつがみがい）らと関わる中で「ヴォイドゲノム」に触れ、〈王の能力〉を宿してしまう。

アニメ・ギルティクラウン　見どころ

「ギルティクラウン」の見どころは、主人公・集の成長の過程です。

集は自分が傷つくことを恐れ周囲と一定の距離を置いてましたが、＜王の能力＞を得ることで他人のヴォイドに触れることで周囲とのかかわり方を考え直すようになる。

優しすぎる性格であるため、決断力に欠けるところがあったが、幼馴染の校条 祭（めんじょう はれ）の死をきっかけに徹底した現実主義を貫くようになり、性格が一変してしまう。

しかし、内面では王として振る舞っているその立場に苦悩していた。

最終的には、これまで犯した自分の罪や、アポカリプスがもたらした苦しみを自分が引き受けることを決意。託された3つ目のヴォイドゲノムを自らに投与し戦いの場に戻る。

最初は煮え切らない主人公でしたが、回を追うごとに成長していくところは必見です。

他にも、作画の綺麗さや作中の挿入歌も素晴らしいです。

挿入歌であるEGOISTの「エウテルペ」は、切なくも美しい曲になっております。

アニメ・ギルティクラウン　主なキャラクター

桜満 集（おうま しゅう）（声：梶裕貴さん）

本作品の主人公。天王洲第一高校の2年生（17歳）。他人に嫌われるのを恐れ無難に過ごす日々を送ってきた。母が不在がちの家で一人暮らし同然の生活をしており、家事は手馴れている。

いのりとの出会いをきっかけに葬儀社とGHQとの戦闘に巻き込まれ、その際ヴォイドゲノムに触れ＜王の能力＞を得る。その後、葬儀社加入の誘いを1度断るも最終的には葬儀社に加入し仲間にも認められ、自分の居場所を見つける。

普段は部活も文科系なため運動能力はかなり悪いが、ヴォイド使用時は身体能力が人間離れする。

声は、進撃の巨人の「エレン」と同様、梶裕貴さんです。

恙神 涯（つつがみ がい）（声：中村悠一さん）

レジスタンス組織「葬儀社」のリーダーで若くしてカリスマ性を持っている。冷静沈着な性格で結果を重視する。人心掌握術にも長けており、メンバーからの信頼も高い。

涯自身アポカリプスウイルスに感染しており、その結果、対象の人物が持つヴォイドを見極めることができる。

実は、幼少期に集と出会っており、かつての親友。

声は、呪術廻戦のイケボチートキャラ「五条悟」でおなじみの中村悠一さんです。

楪 いのり（ゆずりは いのり）（声：茅野愛衣さん）

本作品のヒロイン。有名なアーティスト。〈王の能力〉を宿した集が初めてヴォイドを引き出した相手で巨大な「剣」のヴォイドを持つ。銃の腕前が抜群に上手い。

GHQの施設からヴォイドゲノムを盗み出し、逃走中に集と出会う。その後、涯の命令で集のクラスに転入。放課後には集の家に押し入り、成り行きで居候することになる。

集に対していつの間にか好意を抱くようになったが、本人はこの感情が何なのかわからない様子。集と共に過ごすうちに、彼が無くてはならない存在となる。

後にいのりの存在は、真名の魂を入れるために創りだされたインターフェース（依り代）ということが分かる。

声は、この素晴らしい世界に祝福を！の「ダクネス」の担当でもある茅野愛衣さん、声の幅がすごい！

篠宮 綾瀬（しのみや あやせ）（声：花澤香菜さん）

人型ロボット「エンドレイヴ」のオペレーター。普段は車椅子に乗っており、「車椅子に乗る時の姿がエレガントじゃない」として人の手は借りない主義。性格は非常に勝ち気。

葬儀社に入りたての集の訓練をコーチをする。当初は集を頼りない男と見ていたが、模擬戦で活躍したりとその後は彼を認めるようになる。ツグミと仲が良く、歩けない自分にエンドレイヴという「脚」を与えてくれた涯を尊敬していて、恋愛感情を抱いている。

第２次ロスト・クリスマスの後は、ツグミと共に天王洲第一高校に生徒として身を隠すことになる。

声は、鬼滅の刃の「甘露寺蜜璃」でおなじみの花澤香菜さんです。

校条 祭（めんじょう はれ）（声：嶋村侑さん）

現代映像文化研究会のメンバーで集のクラスメイト。集とは中学時代からの付き合いで、密かに彼に恋心を抱いている。

集が生徒会長に就任してからは生徒の治療や物資の再生に尽力する。単独行動を取る颯太たちを止めるためにあとを追い、逃亡用の車両をリペア中にダリルのエンドレイヴの砲撃により重症を負い、祭を庇って同じく重傷を負った集をヴォイドで治療中、武装ヘリからの銃撃を受けてヴォイドを破壊され死亡する。

彼女の最後の願いは、集がみんなを救える「優しい王様」になることであった。しかし逆に彼女の死がきっかけとなって集は冷酷な王となることを決意した。

全ての事件が解決した後、集を初めとした友人達が彼女の誕生日祝いを行った。

取り出されるヴォイドは「全てを癒す包帯」で、対象が有機物でも無機物でも瞬時に再生する。集は「祭らしく優しいヴォイド」と発言している。

声は、進撃の巨人の「アニ・レオンハート」でおなじみの嶋村侑さんです。

桜満 真名（おうま まな）（声：茅野愛衣）

集の姉であり「はじまりの石」に最初に触れたアポカリプスウイルスの第一感染者。

砂浜に打ち上げられていた少年の涯を助け、「トリトン」と名付けた。

ウイルスに精神を蝕まれた結果、集に対し異常な愛情を抱き、自分を危険視した涯を殺害しようとする。クリスマスの日教会で涯を騙し、銃の暴発で怪我を負わせたところを集に発見される。集に迫るも、身体を覆う結晶を見た集から「化け物」と突き放されたことで精神が揺らぎウイルスが暴走、「ロスト・クリスマス」を引き起こす。

後に記憶の消えたいのりの体を依り代に完全復活を果たす。再度集に迫るが拒絶され激怒、彼と完全に決別し世界中を結晶化させようとする。最期は「淘汰の終着点」において涯と共に消滅した。

声は、いのりと同じく茅野愛衣さんが担当する。

アニメ・ギルティクラウン　主題歌

オープニング（前期）　「My Dearest」

supercellさんによるオープニング曲。

作詞・作曲はryoさん。

エンディング（前期）　「Departures 〜あなたにおくるアイの歌〜」

EGOISTさんによるエンディング曲。

作詞・作曲はryoさん。

オープニング（後期）　「The Everlasting Guilty Crown」

EGOISTさんによるエンディング曲。

作詞・作曲はryoさん。

エンディング（後期）　「告白」

supercellさんによるエンディング曲。

作詞・作曲はryoさん。

アニメ・ギルティクラウン　プロモーションビデオ

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アニメ・ギルティクラウン　第２期はいつ？

「ギルティクラウン」はオリジナルアニメであり完結しているため、続編はありません。（２０２４年５月現在）。

人気が出たらスピンオフなど可能性はありますが…初回放送から年数が経ち過ぎているので難しいでしょう。

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