コンパスは、オーバーワールドの「世界の初期スポーン地点」を指す道具です。遠くまで探索したあと、最初に始まった地域へ戻る目印として使えます。
ただし、最後に寝たベッドや現在の拠点を自動的に指すわけではありません。ネザーやエンドへ持っていくと針が回り続けるため、故障したように見えることもあります。
この記事では、マイクラ統合版におけるコンパスの作り方、針が指す場所、迷わず帰る方法、ネザーで使う方法、ロードストーンやリカバリーコンパスとの違いを解説します。
コンパスの作り方
コンパスの材料は、鉄インゴット4個とレッドストーンダスト1個です。
| 材料 | 個数 |
|---|---|
| 鉄インゴット | 4個 |
| レッドストーンダスト | 1個 |
作業台の中央へレッドストーンダストを置き、その上下左右へ鉄インゴットを1個ずつ配置すると完成します。

コンパスは3×3のクラフト枠を使うため、作業台が必要です。鉄インゴットを四隅へ置くのではなく、中央の上下左右へ十字型に並べてください。
鉄鉱石とレッドストーン鉱石を探しやすい高さはこちらの記事で解説しています。

鉄の原石は、かまどで精錬すると鉄インゴットになります。

コンパスの針が指す場所
通常のコンパスは、オーバーワールドに設定された世界の初期スポーン地点を指します。初めてワールドへ入ったときに出現した地域が目安です。
赤い針が向いている方向へ進むと、初期スポーン地点へ近づきます。コンパスを手に持たなくても、ホットバーやインベントリに表示された針の向きで確認できます。

初期スポーン地点へ正確に到着すると、針は特定の方向を安定して指さず、プレイヤーの周囲に合わせて向きが変わります。これは故障ではなく、目的地点の近くにいるためです。
北を指す道具ではない
現実のコンパスは北の方角を示しますが、マイクラの通常コンパスが示すのは世界の初期スポーン地点です。
そのため、赤い針の向きを「北」と決めて建築すると、場所によって方角が変わってしまいます。方角を確認したい場合は、座標の変化や太陽の動き、地図などを利用してください。
ベッドで寝ても指す場所は変わらない
ベッドで寝ると、死亡後に復活する個人のリスポーン地点を変更できます。しかし、通常のコンパスが指す世界の初期スポーン地点は変わりません。
| 地点 | 意味 | 通常のコンパス |
|---|---|---|
| 世界の初期スポーン地点 | ワールド開始時の基準地点 | 指す |
| ベッドのリスポーン地点 | 寝たプレイヤーが復活する場所 | 指さない |
| リスポーンアンカー | ネザーで復活する場所 | 指さない |
| ロードストーン | コンパスを関連付ける目印 | 関連付け後に指す |
拠点を初期スポーン地点から遠くへ移した場合、通常のコンパスだけでは自宅へ戻れません。新しい拠点の座標を記録するか、拠点へロードストーンを設置してコンパスを関連付けます。
コンパスで拠点へ帰る方法
初期スポーン地点の近くに拠点を作る
拠点が初期スポーン地点の近くにあるなら、赤い針をたどるだけで帰れます。序盤に迷いやすい方は、最初の拠点をスポーン地点付近へ作るとコンパスを活用しやすくなります。
初期スポーン地点そのものに目立つ塔や明かりを置き、そこから拠点まで道を作る方法もあります。
座標を記録する
拠点が遠い場合は、設定から座標表示を有効にし、X・Y・Zの数値をメモします。帰るときはX座標とZ座標を拠点の数値へ近づけます。
コンパスは初期スポーン地点までの大まかな帰路、座標は任意の拠点を正確に探す手段として使い分けると安心です。
ロードストーンを使う
拠点へロードストーンを置き、通常のコンパスを持ってロードストーンへ使用すると、その場所を指すロードストーンコンパスへ変わります。
ロードストーンの作り方と設定方法はこちらの記事で解説しています。

地図を併用する
地図は周辺の地形とプレイヤーの位置を確認できます。コンパスが示す方向だけでは川や山などの地形を把握できないため、長距離探索では地図も持っていくと便利です。
製図台を使った地図の拡張や複製はこちらの記事で解説しています。

ネザーやエンドで針が回る理由
通常のコンパスは、オーバーワールドの初期スポーン地点を基準に動きます。ネザーやエンドには同じ基準がないため、持ち込むと針が不規則に回転します。

針が回っていても、コンパスが壊れたわけではありません。オーバーワールドへ戻れば、再び初期スポーン地点を指します。
ネザーではロードストーンを使う
ネザーで方向を確認したい場合は、目的の拠点やポータル付近へロードストーンを設置します。そのディメンション内でコンパスをロードストーンへ使うと、針がロードストーンを指すようになります。
ロードストーンへ関連付けたコンパスは、対象があるディメンションで使用してください。別のディメンションへ持ち出すと、対象を正しく指さず針が回ります。
ネザーゲートの作り方はこちらです。

ロードストーンを壊すとどうなる?
コンパスを関連付けたあとに対象のロードストーンを壊すと、そのコンパスは目的地を失い、針が不規則に回るようになります。
ロードストーンを別の場所へ置き直しても、古いコンパスが自動的に新しい場所を指すとは限りません。置き直したロードストーンへ、もう一度コンパスを使用して設定してください。
コンパスがくるくる回る原因
ネザーまたはエンドにいる
通常のコンパスはオーバーワールド以外で安定して働きません。ネザーやエンドで使う場合は、そのディメンションに置いたロードストーンへ関連付けます。
ロードストーンが壊れている
ロードストーンコンパスの対象がなくなると、針が回ります。対象の場所を確認し、ロードストーンが残っているか調べてください。
対象と別のディメンションにいる
ロードストーンコンパスは、関連付けた対象と同じディメンションで使います。対象がネザーにあるコンパスをオーバーワールドへ持ち出すと、正しい方向を示しません。
初期スポーン地点のすぐ近くにいる
目的地点へほぼ到着していると、少し移動しただけで針の方向が大きく変わります。周囲を見渡し、最初に整備した目印を探してください。
コンパスを持っているのに帰れない原因
拠点が初期スポーン地点と違う場所にある
最も多い原因です。通常のコンパスは現在の拠点ではなく、世界の初期スポーン地点を指します。遠くへ引っ越した場合は、拠点の座標かロードストーンを使いましょう。
赤い針と進行方向を見間違えている
コンパスの赤い部分が目的地を指します。手に持った状態で自分の向きを変え、針が画面の奥へ向くように調整して進んでください。
地形を無視して直進している
針は最短方向を示しますが、安全な道を案内するわけではありません。途中に海、山、崖、溶岩などがあっても方向は変わりません。
危険な地形を迂回したあと、再びコンパスを確認して進行方向を調整します。夜間の探索ではベッド、食料、松明も持ち歩きましょう。
ポータルの位置を記録していない
ネザーから帰れない場合、通常のコンパスではゲートを探せません。ゲートの座標を記録する、目立つブロックで道を作る、ロードストーンを使うなどの対策が必要です。
コンパスの主な使い道
初期スポーン地点へ戻る
コンパスの基本用途です。初期スポーン地点へ戻れば、そこに用意した拠点、予備装備、道、ネザーゲートなどを利用できます。
ロケーター地図を作る
統合版では、紙とコンパスを材料にして、自分の位置を表示できるロケーター地図を作れます。通常の空っぽの地図では位置マーカーの扱いが異なるため、探索用ならロケーター地図を選びましょう。
製図台で地図へコンパスを追加し、ロケーター地図へ変える方法もあります。複製や拡張を行う場合は、元の地図をなくさないように保管してください。
リカバリーコンパスを作る
通常のコンパス1個を残響の欠片8個で囲むと、最後に死亡した場所を指すリカバリーコンパスを作れます。
リカバリーコンパスの作り方と、針が回る場合の原因はこちらの記事で解説しています。

探検家の地図を取引する
製図家との取引では、エメラルドとコンパスを使って探検家の地図を入手できる場合があります。地図の種類によって、森の洋館や海底神殿などの方向を探せます。
取引内容は村人の成長段階やバージョンによって異なるため、目的の地図が表示されるまで製図家を育てて確認してください。
3種類のコンパスの違い
通常のコンパス、ロードストーンコンパス、リカバリーコンパスは、それぞれ指す場所が異なります。

| 種類 | 指す場所 | 主な用途 |
|---|---|---|
| 通常のコンパス | オーバーワールドの初期スポーン地点 | 序盤の帰還、材料として使用 |
| ロードストーンコンパス | 関連付けたロードストーン | 任意の拠点やゲートへ戻る |
| リカバリーコンパス | 最後に死亡した場所 | 落としたアイテムの回収 |
「自宅を指してほしい」ならロードストーンコンパス、「死亡地点を探したい」ならリカバリーコンパスを使います。名前が似ていますが、通常のコンパスとは目的が違います。
コンパスの入手方法
クラフト以外にも、構造物のチェスト、村人との取引などで入手できる場合があります。
- 村のチェスト
- 難破船のチェスト
- 要塞のチェスト
- 司書との取引
ただし、鉄とレッドストーンを確保できるならクラフトが確実です。地図やリカバリーコンパスの材料として複数必要になる場合は、まとめて作っておくとよいでしょう。
コンパスは額縁に飾れる
コンパスは額縁へ入れて壁に飾れます。拠点の出口付近へ置けば、出発前に針の方向を確認でき、探索道具の収納場所を示す装飾にもなります。
ただし、額縁に入れた通常のコンパスも指すのは初期スポーン地点です。額縁を置いた場所や部屋の入口を指すわけではありません。
ロードストーンコンパスを種類ごとに額縁へ飾り、その横のチェストへ対応する予備を入れると、複数拠点の移動準備を管理しやすくなります。
よくある質問
コンパスは自分のベッドを指しますか?
指しません。通常のコンパスは世界の初期スポーン地点を指します。ベッドの場所へ戻りたい場合は、座標を記録するかロードストーンを使います。
コンパスは北を指しますか?
指しません。現実のコンパスとは異なり、マイクラでは初期スポーン地点を指します。
ネザーでコンパスを使えますか?
通常のコンパスは針が回ってしまいます。ネザーへロードストーンを置き、その場所でコンパスを関連付ければ目印として使えます。
コンパスでほかのプレイヤーを探せますか?
通常のコンパスに、任意のプレイヤーを追跡する機能はありません。初期スポーン地点または関連付けたロードストーンなどを基準に集合してください。
コンパスは壊れますか?
通常の使用では耐久値が減らず、壊れません。道具のように修理する必要はありません。
世界の初期スポーン地点を変更できますか?
通常のサバイバルでベッドへ寝ても、世界全体の初期スポーン地点は変わりません。コマンドを使用できるワールドでは、設定を変更できる場合があります。
まとめ
コンパスは鉄インゴット4個とレッドストーンダスト1個から作ります。
- 通常のコンパスはオーバーワールドの初期スポーン地点を指す
- ベッド、現在の拠点、北方向を指す道具ではない
- ネザーとエンドでは針が不規則に回る
- 任意の拠点を指したい場合はロードストーンへ関連付ける
- ロードストーンとは同じディメンションで使用する
- ロケーター地図やリカバリーコンパスの材料にもなる
- 拠点の座標と併用すると迷いにくい
最初のコンパスを作ったら、初期スポーン地点へ目立つ目印を置き、拠点との道を整備するのがおすすめです。遠くへ引っ越したあとは、通常のコンパスだけに頼らず、座標・地図・ロードストーンを組み合わせましょう。

